2011年12月13日火曜日

オレンジリングゲットしました!

清田在宅デイサービス高橋文恵所長を講師に招き、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。認知症サポーターとは「なにか」特別のことをやる人ではなく認知症を理解した認知症の人への「応援者」です。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることが役割です。今回は私たち医療関係者だけでなく、地域・友の会の方も講習を受け、全員がサポーターの証でもあるオレンジリングをいただきました。

認知症の中には、薬で進行を遅らせることが出来るものもあります。ご自身だけではなく、ご家族や身近な方で「以前と違って最近、記憶力や理解力、行動がおかしいな」と感じたら月寒ファミリークリニックへご相談下さい。

2011年11月17日木曜日

BLS学習会

11/17(木)、BLS(Basic Life Support)学習会を行いました。
講師は、勤医協中央病院から研修に来ている今江章宏医師です。

意識の確認、助けの集め方(人・モノ・除細動器)、心臓マッサージの仕方、
AEDの使い方について、それぞれ説明を受けながら演習を行いました。

医療従事者として院内ではもちろん、院外でも緊急時にスムーズに対応できるよう、
普段からBLSを意識すること、また、このような演習の大切さを改めて実感する機会になりました。

2011年9月28日水曜日

青空健康チェック

8月〜9月にかけて、近隣のスーパー前で「まちかど青空健康チェック」を開催しました。
勤医協友の会員さんや医学生とともに、買い物客への血圧・身長・体重測定と健康や生活についての
アドバイス、健康診断の案内などを行いました。
また、生活習慣や町内会との関わり、防災への意識、かかりつけ医の有無などを聞く「地域診断アンケート」
にも取り組み、月寒周辺地域の住民の健康意識を知ることができました。
健康チェックは、外に出て地域の様子を知り、住民との交流も生まれる活動であり、地域に根差した医療を
実践していくうえでとても大切な取り組みです。
今後も、友の会のみなさんと一緒に住民の健康をまもる活動を進めていきたいと考えています。

2011年8月4日木曜日

2011年7月29日金曜日

月寒フォトボイス;月寒の「みち」













「営門の松」にて




月寒フォトボイスの紹介です。月寒のこれからが楽しみです。

2011年7月1日金曜日

月寒フォトボイス


6月30日(木)
地域活動のひとつとして『月寒地域の歴史を知ろう』をテーマに、月寒地域探索を行ないました。

案内役は北海道勤医協社員で当院の患者さんでもある生駒正尚さんです。



平和公園やアンパン道路、営門の松など月寒ファミリークリニック周辺地域にある北海道の遺跡をめぐりました。

普段何気なく通り過ぎていた街並みに、たくさんの遺跡が残っていたことに驚きながら、過去と現在が融合するこの月寒地域をより身近に感じることができました。

実習に来ている医学生と一緒に『月寒フォトボイス』に取り組み、写真にこめた
想いや視点を付けて発表しあいました。

2011年6月27日月曜日

DR.FAMILY(ver.2)


6月24日(金)、勤医協札幌病院で全職員会議が行なわれ、で寺田豊家庭医療センター長が『家庭医とは、その役割と養成』と題して講演しました。
家庭医療を「DR.FAMILY」で表しながら、月寒ファミリークリニックの実践や札幌病院との病診連携についてお話ししました。







DR.FAMILY(ver.2)
Disease and illness:患者中心の医療を基盤に
Rural from urban oriented:地域志向性をもって
Faculty development:研究、医療の質の見直しながら
Acute and chronic:ゲートキーパーとして
Mental and physical:幅広い医療を目指して
Inter Professional Work:多職種連携で
Learning organization:学びの集団として
Young from old:看取りまで最後まで対応していく

2011年6月6日月曜日

平岸に高齢者専用住宅が出来ました!!

6月1日、勤医協在宅が運営する高齢者専用住宅(豊平区平岸6条12丁目)のオープニングセレモニーに参加しました。平岸地域の方にとっては待ち望んだ民医連の施設です。施設の名称は「高齢者専用住宅 うめの実」です。土地・建物のオーナーからの「建設された土地には、以前梅の木が植えられており、地域の方々の癒しの空間でした。是非、高齢者住宅もそういう施設になってほしい」との強い想いより、『うめの実』と名付けられたそうです。

施設は住宅のほか、ショートステイやデイサービスの介護事業所もあります。センター長の柏原さんから「住み慣れた場所で安心して住み続けられるまちづくりを目指したい」との言葉に共感します。月寒ファミリークリニックも勤医協在宅と連携し、無差別・平等の「いつでも・どこでも・誰でも安心できる医療・介護・福祉」にむけて活動していきたいと思います。
(月寒FC 事務 丸山)

ジョブ・シャドーイング


6月4日(土)

札幌医科大学の医学生・看護学生が実習に来ました。


家庭医療センター・月寒ファミリークリニックとして初の実習受け入れです!


この日は、医師・看護師に""のように密着しながら、その仕事内容を学ぶという「ジョブ・シャドーイング」という学習方法での実習を行ないました。


問診から処置、診察場面を見学し、学生さんたちはこれまで患者さん側の目線で見ていた医師・看護師像とは違った新鮮な学びができたようです。


実習後には、「医師・看護師だけでなく多職種が連携して診療を行なっていた」「患者さんから信頼されていることがよくわかった」「スタッフみんなが仲良く、診療所全体がとてもいい雰囲気だった」などの嬉しい感想が出され、私たちにとっても普段何気なく行なっていた業務の振り返りや確信につながる実習になりました。

2011年5月23日月曜日

北海道勤医協家庭医療センター設立祝賀会が開催!


2011年5月22日ニューオータニイン札幌で家庭医療センター設立祝賀会が開催されました。53名の参加者のなか、アットホームな雰囲気で新しい船出を飾ることができました。

2011年5月10日火曜日

お花見会へ行ってきました!

5月8日(日)に豊平区・清田区健康友の会主催の「お花見会」に参加しました。

目的地は「南幌温泉」、月寒からバスで一時間弱のところです。当日はくもりで肌寒い天候でしたがパークゴルフをしたり、温泉につかったり午前中は自由な時間を満喫しました。おいしい料理に舌鼓をうったあとは、職員・参加者から自己紹介があり、「初めて参加しましたがみなさんとお話ししたり交流したり、とても楽しくまた参加したいです」との声も。午後からはカラオケにビンゴゲームと楽しいひとときを過ごしました。いつも通院している患者さんと話が弾んだり、診療所では見られない患者さんの一面を見ることができたり、友の会員さんとの交流が深まり、「思い出」がまたひとつ増えました。

・・・ところでみなさん「友の会」ってご存じですか?北海道勤医協の病院・診療所を中心に各友の会があり、さまざまな取り組みを行っています。地域で趣味や親睦を通じた健康活動や、だれもが安心して暮らし働けるようなネットワークづくりなどを取り組んでいます。なんか大げさな印象をうけますが、季節ごとにお花見会や観楓会、健康まつりや新年会など楽しい行事がいっぱいです。まだ入会されていない方は、入会金500円のみで様々な特典があります。ぜひ気軽に参加してみませんか?お問い合わせは月寒ファミリークリニックまで。お待ちしています!!

(月寒FC 事務 丸山でした)

2011年4月22日金曜日

プライマリケア学習会



4月21日(木)、勤医協西区病院でプライマリケア学習会が行われ、寺田豊家庭医療センター長が『高齢者を総合的に診るとは〜高齢者への家庭医アプローチ法』について講演しました。




◎高齢者を診る視点で大切なこと
☆その人のライフストーリーを大事に寄り添いながら"物語"を聞き取ること。
☆それは同時に医療者自身の姿勢が問われること。
☆「人をケアすることは自分をケアすること」。

◎高齢者にとっての健康とは
☆疾患や病気を取り除くことだけではない。
☆その人の尊重と自己実現のためにできることは何でもやろう

◎地域における資源の活用
☆医師をはじめ様々な医療スタッフと友の会という豊富な資源が私たちにはある
☆私たちがこれまで行ってきた医療を地域の中の"医療活動"に発展させていこう!(児玉)

2011年4月18日月曜日

地域とともに歩もう!!

はじめまして月寒ファミリークリニックです。

このブログで
•地域への発信
•友の会、季節の便り
を皆様にお届けいたします。