2017年3月15日水曜日

一年間の振り返りとまとめ~月寒フェスタを開催!

3/9(木)午後の医療活動の時間を使って、2016年度のファミリークリニックの活動の振り返りとまとめを行いました。今年のフェスタは、年度当初確認されたクリニック活動方針の5本柱について、各個人、各チーム(職種に関係なく3~4人に分かれて活動する)の目標が5本柱とどのように融合したのかなど発表し合いました。発表の形態は様々で、パワーポイントによる発表から落語、踊りに至り、次年度への問題提起にまで発展するチームもありました。フェスタの後半は、一年間当院で研修を行った菅藤Drのまとめの発表と各職員からのフィードバックが行われました。菅藤Drは、一枚の模造紙に当院での学びや気付かされたことなどをまとめあげ、医師としてだけではなく、一人の人間としても大きく成長された一年間であったことを全員が共有しました。来年度からは北海道を離れ、別な地で医療を行うことになりますが、ここでの経験がきっと糧となり、立派な医者として羽ばたかれることを職員一同切に願っております。


2017年3月3日金曜日

地域医療実習

  月寒ファミリークリニックは北大・札医大の医学部5年生の地域医療臨床実習の受け入れ先として、年間を通じて医学生の実習受け入れを行っています。
  2月は、3名の医学生を受け入れました。
  地域医療実習は4日間~5日間で、診療所で働くすべての職種の業務内容を知ってもらったり、患者さんのお話をじっくり聴かせてもらったりと、大学の実習ではなかなか経験できないものになっているようです。
  『多職種の業務や役割を知ることは、医師の役割を知ることにもつながり、それぞれの職種が協力しあって"医療"をつくっているということがわかった』『患者さんから病気のことだけでなく生活・家族・趣味など、多岐にわたるお話を聴かせてもらうことで、"患者さん"ではなく"ひとりの人"として見ることができ、ひとり一人に合った関わり方をしていくことが大切だとわかった』
  医学生の真っ直ぐな眼差しと新鮮な視点に、私たち月寒ファミリークリニックの職員が、日々大事にしていることや、今後も大事にしていかなければならないことを改めて気付かせてもらっています。